FR教育臨床研究所の紹介

FR教育臨床研究所では、主に不登校や発達障害等の問題について、相談・調査・研究を行っています。
不登校については、「学校復帰」を目標にしています。しかし、再登校すれば問題解決と考えているわけではありません。真の問題解決は「自分で考え、自分で判断し、自分の足で歩み出すこと」であると考えています。
教師や家族の具体的な対応を「FR式不登校対応チャート」(登録商標)としてまとめています。この対応方法は、研修会を開催したり、各地に組織されている「FR式不登校対応チャート研究会」での継続的な学習を通して実践され、大きな成果を上げています。
また、所長の花輪は長年自閉症教育に携わってきましたが、発達障害についても、個人的に40年以上前からADHDの研究に関わってきています。当時は誰にも相手されず、学会等で発表しても無視される時代でした。現在の状況を考えると隔世の感がするほどです。国立特殊教育総合研究所(現国立特別支援教育総合研究所)勤務時には、文部科学省とともに全国調査にも直接関わっています。
これまでの実践から、学校・家庭・専門機関の三者が協力し合うことが重要であると考えています。本研究所では、学校(教師)と家庭が協力しながら解決にあたる方法をとっており、そのための具体的なノウハウを提供しています。

研修会等の講師

各種研修会、セミナーの講師を引き受けています。
問題解決に向け適切に関わることのできる人が必要です。
それは先生であり、親であると思っています。研修によって力をつけたいものです。

個別の教育相談

子どものあらゆる問題について、ご相談に応じています。
来所していただく方法と、出張相談の方法があります。
出張相談の場合、本人、保護者以外にも担任の先生などとお会いすることも可能になります。
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